赤い傘の観察と分析

考えたこと、したこと、言ったこと、見たこと

オートエスノグラフィー

中島さんという、同じ研究科の人の個展に行ってきた。

彼は、芸術家であり、お寺の住職であり、美術教育の実践家でもある。そして、大学院で「芸術家のオートエスノグラフィー」に取り組む。

小さい頃からの自分の作品を見直したり、自分の周辺にいる人たちに自分についてインタビューをすることを手法とする。

そんな中島さん、今はすごくモヤモヤしているという。この後何を作っていいか、わからないという。

そんな中島さんの探究は、私にとってはとても勇気づけられるものだった。こういう人に出会えてよかったなと思う。

同時に、中島さんが自由で羨ましく思えた。

自分は不自由なのか、と