赤い傘の観察と分析

考えたこと、したこと、言ったこと、見たこと

2017-01-01から1年間の記事一覧

確かにそうなのかもしれないけど

5年ぶりに登山に行った。1時間程度で登れる山だが、夕方くらいからすでにお尻の辺りが筋肉痛になった。そのことを話すと「いつもだらしないから」と。 なんか、悲しかった。 生理でお腹が痛くて、家に帰ってから少し横になっていたら。「そうやってだらだら…

親孝行のやり方

三連休、特に休みではないけれど、友人に誘われ劇団四季のリトルマーメイドへ。劇団四季は、4?5?年前の美女と野獣以来で、ずっと楽しみにしていた。 海の中の世界、ということで2階席でもとてもいい位置だった。人間という未知なるものへの憧れと恐れ、男…

映画「ギフト」

伏見に出かけたついでに映画をみてきた。 元アメフトの選手だったスティーヴ・グリーソンは、引退後ALSと診断される。そして、同じ頃から、妻の妊娠がわかる。子どもが話せるようになる頃には、自分は喋ることができないかも仕入ればい、との思いから、息子…

みんながつらい

気持ちが落ち込む。自分に自信がもてず、将来に希望が持てない。 人との関わり(特に友達)が億劫に感じてしまい、そんな自分に後ろめたさを感じる。だからといって、無理やり友達と連絡をとろうとする元気はない。 高校の友達の結婚式で、余興を頼まれた件…

渡米前のドライブ

友達ときりんさんと4人でドライブ。アメリカでの生活のために運転免許をとった友人の運転の練習ということで。 まず三ケ日インターを目指して運転。ラーメンを食べ、竜ヶ岩洞をみて、さわやかという完璧なコース。道中とても楽しかった。こととうかいくんに…

がまんとは何か

「がまんしなくていいんだよ」 「これまで誰にも頼れてこなかったんじゃないの?」 そんな言葉を言われたのが心の中で反響する。 だけどやっぱり、自分は人を傷つけているんじゃないか、人を追い詰めているんじゃないか、と思うことも多い。がまんして、誰に…

映画「私の人生は間違いじゃない」

いろいろあった先週。「雨降って地固まる」じゃないけど、あれ以降は私もきりんさんも比較的落ち着いた日々を送っている。夜の単語テストも、寝る前のちょっとしたスキンシップも。 あれ以降変わったこと。きりんさんが洗濯をしなくなったこと。食器を率先し…

パジャマ

昨日、単語テストをやったことをきっかけにまたきりんさんと衝突。その度に、わたしはほんとうにきりんさんと一緒にいていいのものなのか、自信を失う。またわたしが彼を傷つけ、不安にさせてしまったのだ。あんな顔をさせてしまったのだ。そして、勉強も手…

カラオケ

午前中は大学。午後から、きりんさんとランチしてカラオケへ。私がどうしてもカラオケに行きたかったので、きりんさんに無理をお願いして来てもらった。きりんさんは優しいです。 きりんさんはあまり歌わず、わたしばかり歌うという…

祭典終了

採点が終了。これで、前期の仕事は一区切りついた。それにしてもわざわざ大学まで入力しに行かなきゃいけないのは面倒だ。 これを機に、レジュメや配布資料のファイルを作っておこう。昨年度の後期のぶんも結局やれてないのでそれも。データがあるからやらな…

夏休み

久々に。世間は夏休み。私は、採点に追われている。 きりんさんは少しずつ、勉強を進めているようだ。まだ少し不安はあるようだけれど、少しずつゆっくりゆっくり。きりんさんに先生ができたことが大きい。先生は、私の知人なのだけれど、本当に彼と知り合い…

最終的には1人

週に2回東京に行くことになったり、バタバタ過ごしている。ほんとうにバタバタ。 そして、仕事は自転車操業だし、研究も思うように進まない。 昨日は久しぶりにできるY先輩と話す。優しいようで、厳しいことを言われた気がしている。それは、最終的に1人なの…

とうみぎ

雨かと思えば、くもりときどき晴れ。疲れがたまっているのか、朝はスッキリ起きられず、いつまでも布団の中でだらだらしてしまう。だらだらするのは好きなのだが、状況によっては後で不快感をもたらす。 昼過ぎにあやかとランチ。あやかにとっては転換点なの…

人ととにかく話す日

晴れ。蒸し暑い。午前中は先輩とのおしゃべり。綴方教育について、非常勤の授業について、喋りたいことを一通り喋った。先輩は優しい。先輩はきっと受け止めてくれると思ってたけど、やはりそうだった。どれも先輩も考えて来たことだったと思う。先輩は、私…

地方の時代

昨日は、京都市右京区にある旧京北町に行ってきた。 鮎釣りの解禁日ということもあり、京北町へ向かう道すがら河原には人がたくさん。鮎より人の方が多いのでは?というくらい。 京北町の川にはオオサンショウウオも生息しているらしく、小学校の近くの水路…

オートエスノグラフィー

中島さんという、同じ研究科の人の個展に行ってきた。 彼は、芸術家であり、お寺の住職であり、美術教育の実践家でもある。そして、大学院で「芸術家のオートエスノグラフィー」に取り組む。 小さい頃からの自分の作品を見直したり、自分の周辺にいる人たち…

綴方

哲学のゼミで生活綴方がテーマになっている。今週と来週と再来週。鶴見俊輔の本は読んで見たいと思っていたところだった。 日本の思想として、生活綴方がそんなに影響力を持っているとは考えたこともなかった。ただ、教育運動の歴史を振り返れば生活綴方の源…

古い日記

家の掃除をしていたら、ダンボールにそっとしまっていた日記が出てきた。 学生の頃から5年くらい続けていた1年日記だ。1ページは2日分くらいの分量の日記で、このサイズが気に入っていたんだよな〜と懐かしくなる。中にはプリクラとか、行った展覧会のチケッ…

離れる時間

きりんさんが友達との旅行で3日ほど留守だったので、久しぶりの一人での生活。 ご飯を作ろう!という気は全く起きず、コンビニで買ってだらだらテレビを見ながら過ごすことが多かった。やっぱり食べてくれる人がいるのは有難いことだなーと実感した。 きりん…

過去をたどる

カウンセリングはだいたい週に1回行くことになった。 2回目、3回目は、私のこれまでの歴史ということで、幼稚園生のときから、どんな子で、どんな家庭で育ったのかということを話していった。 まさか、幼稚園の時から聞かれるとは思わなかったので、びっくり…

東京出張

わたしが出張のため東京に5日ほど滞在。あと1日で帰ることとなる。 久しぶりの遠距離となので、きりんさんも少しは恋しいと思ってくれるかなと思っていたが、メールをしてみるとそんな感じでもない。 きりんさんにとってわたしはどんな存在なのだろうと、鬱…

穏やかな一週間

きりんさんの調子が良くなるためにということで、この1週間は穏やかに過ごすことができた。 私はその間に自分の問題を解決しなければということで、カウンセリングに行き始めることにした。 カウンセリングはとても敷居が高かったし、自分が行くことになる…

五月病

きりんさんが不調になって5日くらい経っただろうか。 きりんさんのペースがまずは戻ることが先決。 焦らず、ゆっくりじっくり生活していこう。 私の方は私の方で、今日カウンセリングの申し込みのメールを出してみた。 返信はまだない。どうなるのかわからな…

2ヶ月

きりんさんとの生活もまる2ヶ月を過ぎた。布団など、お互いが生活しやすいように、少しずつ改良を重ねてきている。 お互いの生活への満足度はいかがだろうか。 きりんさんは低そうだな、というのが私の予想。その予想のせいで私の満足度も高くはない。 こう…

別々に寝る

うちには布団が一つしかない。 きりんさんが「別に一緒に寝ればいい」と言って、布団を買い足さずに1枚の布団で寝ていた。 しかし、きりんさんの想像以上にわたしの寝相が悪かったようで…4月の頭くらいからいろいろな方法で、快適に寝れる方法を探すきりん…

肉じゃが

また金曜日。 ここ3日は、特に言い合うことなく、いい感じで生活ができた。私はとってもホッとしている。 きっときりんさんも勉強がはかどっているのだろう。 でも、掃除とかはきりんさんにまかせっぱなし。その点での負担感は感じていそうなので、週末はわ…

安心感

家に帰ると今にも崩れ落ちそうな顔したきりんさん。なんでも、やる気が起きず、今日はアニメ見たりごろごろしたりして1日を過ごした、と。 そんな日もあってもいいよな、とわたしは思う。けど、きりんさんは思わないからこんな顔してるわけで…。 そんな日も…

写真屋さん

週末はあっという間だった。そしてたくさん話すことができたし、お互いがお互いをすこし解って、納得することができたような気がする。 だいぶそれで気が楽になった。 そして、土曜日はイベントごと。いろいろ考えてくれて嬉しかった。お店を予約してないこ…

ひとつの挑戦

朝はきりんさんは肩が痛むということで、ご飯を食べたら布団に戻ってしまった。冷え込んだのもあったのかも知れない。 今日から新しいゼミがスタート。はじめましてはやはり緊張する。でも、普段はないことを考えるのでそういうのも少しはいいなと思う。 こ…

お土産のプリン

帰ってくると出かけているはずのきりんさんがまだいた。これから出掛けるところだったらしい。 そんなきりんさんから相談があるということで、今後のきりんさんの勉強スケジュールを見せられる。うーん。なんというか、とりあえず不安なんでたくさん勉強しま…